素材について
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素材について
建築シート(デザインシート・イメージシート)や養生シートは、強くてきれいで価格面でもお得なターポリンが一般的です。
弊社で扱うターポリンは国産品です。安さを売りにしている業者の中には、輸入品の品質の悪いものを使っている業者が少なくありません。実際手にとってご覧になれば、織りの粗雑さや柔軟性のなさがお分かりになるでしょう。
ターポリンの印刷方法は、溶剤と言われるペンキのようなインクを吹き付けて、入れ墨のように繊維の奥深く色を閉じこめます。そうすることで擦れて色落ちするのを防ぎ、またUV(紫外線)などの影響で退色が進むのを遅らせることができます。
建築シート工房では高溶剤タイプのプリンターを使用していますから、特に耐久性や擦過性に優れています。プリンターは世界的にも定評のある「MUTOHラミレス」を採用しております。 -
ターポリンの種類について
- ターポリンⅠ類(厚さ0.40mm~0.45mm)/ ターポリンⅡ類(厚さ0.30mm~0.35mm)
一般に、テント地と言われる素材に酷似しているポリエステル系の繊維を、合成樹脂で挟んで作られている素材です。おもに屋外向けで、丈夫で汚れにくく長持ちします。 - メッシュターポリンⅠ類(厚さ0.70mm程度 ※公表されておりません)/ メッシュターポリンⅡ類(厚さ0.20mm程度 ※公表されておりません)
網状に穴があいているターポリン。軽く風通しが良いため大型のシートに適しています。風の強い場所や高所で用いられます。
実際のところ、建築シート(デザインシート・イメージシート)、養生シートは高所で設置されることが多く、作業効率や軽さ、コスト面から通常はⅡ類が好まれ、全体の9割以上がⅡ類で占められています。 - ターポリンⅠ類(厚さ0.40mm~0.45mm)/ ターポリンⅡ類(厚さ0.30mm~0.35mm)